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エビ芋を収穫して食べる喜びを味わう 北里小学校

[2018.11.05]

▲株分けしたエビ芋を手に笑顔の児童ら

 JA尾張中央エビ芋研究会は5日、小牧市下小針の試験圃場で、小牧市立北里小学校3年生77人によるエビ芋掘り体験を行いました。同校が社会科・総合的な学習の授業の一環として、地域の特産物を知り、農家の仕事を学習することを目的としています。

 同校のある北里地区は、肥沃な土壌を活用してエビ芋を盛んに生産し、かつては京都の有名料亭にも出荷するなど静岡に並ぶ一大産地でした。近年、後継者不足や市街化の進行で栽培面積が大幅に減少。生産農家も十数軒になっており、このままでは栽培技術の伝承が途絶えてしまうとの危機感から、伝統復活を目指して研究会を設立し今年で5年目です。

 稲垣桂三会長が「エビ芋は小さな種芋から親芋になるまで半年かかって成長する。今までスケッチしてきたが、掘り出してみて初めて分かることがたくさんあるので、しっかり目に焼き付けてもらいたい」とあいさつしました。

 地元農家らが児童らにエビ芋掘りの説明をした後、備中でエビ芋の親芋を掘り出し、児童らは子芋と孫芋を分ける「株分け」をし、1株でとれる芋の数や姿形をスケッチしました。

 収穫体験後、同会と北里支店ふれあい委員会が協力して用意した、エビ芋を団子状に丸めてきな粉をまぶした〝エビ芋団子〟を試食しました。児童らは「納豆とお餅を一緒に食べてる食感」「きな粉の風味とエビ芋の味がぴったり!おばあちゃんに作ってもらおう」と美味しさに歓声をあげていました。

 児童は「大きい親芋から次々と子芋ができるのが不思議。親芋と子芋を比べると倍以上の重さだった」「茎がシャキシャキしていて茎まで美味しそう」と笑顔で話しました。

 収穫したエビ芋は、児童らがそれぞれ自宅に持ち帰って家族そろって食べる予定です。

▲一生懸命に株分けする児童

▲エビ芋の成長過程を説明する稲垣会長

▲エビ芋研究会と支店ふれあい委員会が用意したエビ芋団子は大人気

 

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