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特産の桃、受粉作業最盛期!      桃の花満開

[2018.03.29]

▲毛ぼうしで花粉を付ける鈴木さん

 管内の小牧市と春日井市では特産の桃の花が満開をむかえ、ピンク色に染まった桃園で受粉作業が最盛期を迎えています。

 愛知県内有数の桃の産地として知られる両市は、早生品種「はなよめ」「日川白鳳」から晩生品種「愛知白」「川中島白鳳」まで栽培し、6月中旬から8月の盆過ぎまで収穫が続きます。

 桃の多くの品種は自家受粉ですが、市場では大玉果に需要があるため、摘蕾(てきらい)、摘果作業と、確実性を求めて人口受粉を行います。また「川中島白桃」など、花粉がない品種では必須の作業となります。

 3月の作業で摘み取った蕾や花を満開まで保管し、開葯器(かいやくき)で約20度10時間乾燥させ、花粉を取り出します。その後、棒の先に鳥の毛が付いた「毛ぼうし」という道具に、花粉を付けて受粉をします。

 作業の時間帯は、温度が高く雌しべから樹液が出ている午前9時~午後4時ごろの間に行います。

 小牧市高根の桃農家、鈴木明さんは90㌃の畑で「愛知白」「日川」「白鳳」など6品種を栽培。鈴木さんは「花付も良く、今のところ順調に咲いている。今年は例年より少し気温が高いので、天候に合わせて作業することが大切。日が当たる上の方だけでなく下の方まで美味しくなるように、ひとつひとつ丁寧に作業したい」と話しました。

  JAの杉山文一営農技術指導員は「ここふた月の天候次第だが、6月10日には産直販売施設で甘くて美味しい桃を消費者に届けられそう。順調なスタートを切った」と期待を寄せています。

 

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