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町内の小学生に郷土料理を広めよう  志水小学校

[2017.11.30]

▼寿司飯の上にドジョウを並べる児童

 豊山町立志水小学校で30日、同町の伝統的な郷土料理を学ぶ「ドジョウ寿司を味わう会」が初めて開かれました。会は、豊山町立豊山小学校で8年前から行っています。地域の伝統的な食文化を子ども達に伝えていく総合学習の一環として、今年から他の豊山町立の小学校(志水小・新栄小)も導入しました。

 伝統料理の継承と、町の地域振興を目的に結成された「豊山まちおこしの会」会員8人が、3年生児童77人にどじょう寿司の作り方を手ほどきをして、児童全員が寿司作りを体験しました。また、会には服部正樹豊山町長や鈴木邦尚副町長、西川徹教育長などが出席し、児童らとドジョウ寿司作りを楽しみました。

 ドジョウ寿司は、ドジョウを砂糖としょうゆで甘辛く煮込んだ後、寿司飯の上に並べ木枠に詰めた押し寿司です。かつては地元の田んぼで捕れた物を各家庭で調理し、祭りや縁日の時に食べられていました。しかし近年は都市化が進み、家庭で作られることもほとんどなくなっています。

 冒頭で長瀧隆司校長は「豊山町の古くから伝わる郷土料理“ドジョウ寿司”をみんなで作って味わう貴重な時間です。自分の目で耳で肌で感じてもっともっと自分の町を知ってもらいたいと思います」とあいさつしました。

 また児童たちに「町長さーん!」と大人気の服部町長は「ドジョウ一匹にもみんなと同じ命がある。生きているものを調理して食べるので、郷土料理を知るのと同時にひとつの命をいただくという気持ちも学んでもらいたい」と意気込みを話しました。

 生きたドジョウを触るのが初めてという児童ばかりで、鍋でドジョウを煮る行程ではおっかなびっくりでの作業となりました。ドジョウを初めて見たという児童は「ドジョウが想像よりもすごく小さくてびっくりした。帰ってお母さんにドジョウ寿司おいしかったよと自慢したい」と笑顔で話しました。

▼校長先生の「ドジョウを見たことがある人!」という質問に元気よく手を挙げる児童たち

▼生きたドジョウに大興奮の児童ら

▼恐る恐るドジョウを鍋に入れる児童

▼寿司飯を広げる児童たち

 

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