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ぼかし肥料作りで愛着沸く栽培を 堀ノ内支店

[2018.09.01]

 ▲米ぬか等をよく混ぜたものにEM菌・糖蜜を薄めた水を入れタライでかき混ぜる参加者ら

 

 堀ノ内支店ふれあい委員会は1日、春日井市堀ノ内町の堀ノ内支店で家の有用微生物群菌(EM菌)を使ったぼかし肥料作りを企画して、21人の参加がエコで環境に優しいぼかし肥料作りに挑戦しました。

 野菜のくずや生ゴミを堆肥化させるぼかし肥料は、ゴミの減量化や良質な土づくりにもつながり、地区内組合員や支店利用者も関心が高いことからふれあい委員会が昨年初めて募集しました。

 ぼかし肥料は、米ぬか、油かすをよく混ぜたものにEM菌・糖蜜を水で薄めたものをタライでかき混ぜ、ビニール袋に2週間程度ねかせ発酵させて肥効をおだやかにしたものです。土壌改良と肥料効果の優れたぼかし肥料で育てた野菜は強く、農薬を使わなくとも虫喰いが軽減され、味も良くとてもおいしい野菜が育つと好評です。

  参加者は「材料をそろえ、米ぬかを計量し、EM菌・糖蜜を水で薄めて用意し、混ぜるのも手伝ってくれるなど、至れり尽くせりと思えるぐらい万全なサポートがあり、楽しくぼかし肥料が作れた」、ふれあい委員は「米作りのあとに出た米ぬかを捨てず材料にしてぼかし肥料という有機肥料を作ることは、エコでとても有効的。貯金・共済だけでなく農業の奥深さも知ることができるのは身近なJAならではなので足を運ぶきっかけになってほしい」とそれぞれ笑顔で話しました。

 稲垣秀夫支店長は「農業を始めるきっかけになればと思い、昨年に引き続きこの企画を開催しました。野菜だけでなく肥料も自分で作り育てれば、より愛着が沸き、心からよりおいしく感じられる野菜作りができると思います。この企画が地域農業の振興により深みを増させる活動になれば嬉しいです」と期待を寄せました。

 参加者は、この日作ったぼかし肥料を密封したビニール袋に入れて持ち帰り、直射日光の当たらない暖かい場所で発酵(夏場は1週間、冬場は2週間以上)させ、家庭で出た生ごみを使い堆肥肥料を作ります。

ぼかし肥料をビニール袋で密封する参加者
 ▲JA職員らもぼかし肥料作りに挑戦
 ▲当支店で作ったぼかし肥料を使って栽培している花壇の野菜
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