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ドジョウ寿司、どうじょ!   豊山町立豊山小学校

[2018.12.14]

▲寿司飯の上にドジョウを並べる児童

 豊山町立豊山小学校3年生62人が14日、同町の伝統的な郷土料理を学ぶ「ドジョウ寿司を味わう会」を開きました。会は、地域の伝統的な食文化を子ども達に伝えていく総合学習の一環で、9年前から行っています。

 伝統料理の継承と、町の地域振興を目的に結成された「豊山まちおこしの会」会員9人が、児童にどじょう寿司の作り方を手ほどきして、児童全員が寿司作りを体験しました。

 同会の河村弥生会長は「ドジョウ寿司を作るは珍しい体験なので、今日のことを家族や友達にどんどん話して広めてください」と話しました。

 ドジョウ寿司は、ドジョウを砂糖としょうゆで甘辛く煮込んだ後、寿司飯の上に並べ木枠に詰めた押し寿司です。かつては地元の田んぼで捕れた物を各家庭で調理し、祭りや縁日の時に食べられていました。しかし近年は都市化が進み、家庭で作られることもほとんどなくなっています。

 調理体験では生きたドジョウを触るのが初めてという児童が多く、興味深々にドジョウを観察していました。体験をした児童らは「生きているドジョウを沸騰している鍋に入れるのが可愛そうだった。生きものにいつも感謝してごはんを食べないといけない」と感想を述べました。

▲初めて見る生きたドジョウを興味深そうに観察する児童ら

▲教えてもらいながら慎重に木箱に酢飯を詰める児童

▲酢飯をウチワであおいでさます児童

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