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作る、収穫する、出荷する喜びを学ぼう   農業塾

[2018.01.18]

▲期待を胸に抱負を語る受講生

 

 JAと春日井市は18日、同市役所で学習農園「かすがい農業塾」の開講式を行いました。農業の担い手などを養成する目的で行っている同講座は10年目を迎え、今年は市内在住の20代から70代までの男女17人が受講します。

 受講者それぞれに責任感を持ってもらおうと、昨年度から実践方法を変更しました。これまで1グループ6人で1つの畑を使って栽培していたのを、一人に50㎡ほどの畑を与え決まった作物を栽培し、空いたスペースは自由に使えるようになりました。

 講師は、JAの営農指導員2人と地元農家3人が営農アドバイザーとして務めます。「基礎コース」と、プロ農家を目指す「実践コース」があり、栽培計画の作成から収穫まで1年間、約30回の講座で学びます。

 長谷川浩敏組合長は「この講座を通じて作る喜び、収穫する喜びを学び、そして1年学んで卒業した後には産直施設に出荷してもらい、提供する喜びを味わってもらいたい。“地域の農業”を意識して1年間頑張ってください」と激励しました。

 小嶋富士雄営農技術指導員は「立派な野菜を作ろうとするのではなく、安全で安心の野菜が作れるようになってもらいたい」とアドバイスしました。

 受講した20代の女性は「もともと農業に興味を持っており、中々自分一人では知識が足りず始められなかった。この講座があることを知って今回参加させてもらった。本やインターネットの情報では足りない知識を先生にアドバイスしてもらい、1年間しっかりと学びたい」と期待を胸に膨らませました。

▲あいさつする伊藤太春日井市長

▲受講生を激励する長谷川組合長

▲真剣に話を聞く受講生ら

 

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