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例年より1週間早く桃初出荷   JA尾張中央産直店

[2018.05.28]

 
 ▲ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの伊藤初美さんの桃「ひめこなつ売り場

 

 当JAの産直店4店舗(グリーンセンター桃花台店・春日井中央店・味美店、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば)で26日から、梅雨前に収穫ができる黄肉の桃「ひめこなつ」の出荷が始まりました。

 同桃は、農業・食品産業技術総合研修機構が開発した新品種で、開花から収穫までの日数が60日前後で、従来の早生品種にくらべ10日以上短い極早生種で、梅雨による品質低下が回避され安定した品質の生産が見込めます。収穫時期は6月上旬ですが、今年は例年とくらべ1週間早い出荷となりました。

 重さは一個約120㌘と小ぶりで平均糖度は12㌫と、糖度は比較的高く、食味は良好。品質は上で、果汁は多いです。

 樹勢はやや強く、やや直立性。日が当たらない中枝や下枝についた果実まで赤く色づくことから反射シートは必要なく、袋もかけないので、より省力的な栽培方法で収穫できます。

 同各産直店で例年では6月中下旬に「はなよめ」と「ちよひめ」、6月下旬から7月上旬に「日川白鳳」、7月中旬に「白鳳」と「愛知白」が出荷されていますが、今年は全体に1週間早まると予測されます。

 グリーンセンター桃花台店とファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばに出荷した小牧市高根の伊藤農園の伊藤初美さんは「今年は1月・2月の冬に低温が続き、果実にとってしっかりと休眠期間があり、3月の気温の上昇で一気に生長し、昨年よりも開花が1週間早かった。今まで桃を栽培してきて5月に収穫・出荷をするのは今回が初めてだ。ひめこなつは色つきも良く甘みも良好だ。私の桃の栽培面積は1.1㌶で、6月に入ってからも〝はなよめ〟から8月の〝おどろき〟まで何種類か桃を栽培しており、今年は合計で約20㌧の出荷が見込める」と期待を寄せました。

 
 ▲例年とくらべ収穫・出荷が1週間早くても色つきは良く甘みも良好
 
 ▲売り場のPOPに「ひめこなつ」の特徴を掲載

 

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