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優秀賞に高見堂さん・稲垣さん輝く    春日井農業祭

[2017.07.08]

▲出品された農作物の外観や玉揃い等を見極める審査員

 春日井市の農業祭「夏作農産品コンクール」が8日、春日井中央支店で開かれました。市内111戸の農家などが、桃を始め玉ねぎ、なす、ばれいしょ、トマトなど計537点を出品し、出来栄えを競いました。

 審査の結果、優秀賞には桃で高見堂三千子さん、なすで稲垣春夫さんが選ばれ、そのほか59点が入賞しました。農業の担い手や農業を支援する人の養成を目的として市が開講している「かすがい農業塾」の卒業生が生産したばれいしょ、なすの即売コーナーも設けられました。

 午後からの出品物の即売は、市価より値打で新鮮とあって、午前9時の開場前から整理券の順番を待つ常連客が並ぶなど、お目当ての農産品を買い求める客でにぎわいました。

 尾張農林水産事務所農業改良普及課の平晋一郎専門員は「今年は春先の気温が低く、降水量が6月中旬まで少なく小振り傾向となり栽培管理は大変な苦労があったと思う。果実の部では、桃29点・プラム16点の合計45点と昨年よりも出品は少なかったが、全体的に外観や玉揃いの良いものが多く、なかには糖度15度を超えるものもあった。野菜その他の部でも外観、形状、色、つや、病害虫の傷などを中心に審査し、今年のような雨の少ない年は害虫被害が多くなりがちだが、出品されたものは被害のないものが多く、生産者の皆様の努力と高い気質が伺えた」と講評しました。

  コンクールの主な受賞者は次の通りです。(敬称略)◎優秀賞△春日井市長賞=高見堂三千子(桃)△愛知県知事賞=稲垣春夫(なす)◎金賞△尾張中央農業協同組合組合長賞=鈴木郁郎(ばれいしょ)△尾張果樹振興会会長賞=美頭由佳(桃)△春日井市農業委員会会長賞=梶田博子(玉ねぎ)△愛知県農業会議会長賞=小林国光(ピーマン)△中日新聞社賞=尾関和雄(トマト)△愛知県経済農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=長江厚(桃)

 

▲玉ねぎの外観や形状等もチェックする審査員

▲即売会開始でお客様が続々即売会上に来場

▲即売会の会計も大忙し

 

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