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全校児童でサツマイモ苗植付け 松山小学校

[2016.06.01]

植え付けた苗に水をやる1年生・6年生ペア

江本営農指導員もサポートに

快晴のもと児童らが植付けを楽しむ

5月23日の事前説明会の様子

 春日井市立松山小学校の全校児童約764人が1日、JAやボランティアの協力でサツマイモ苗の植え付けをしました。全校児童が、5月23日にJAの江本勝義営農指導員から植え付け方の説明を受けました。

 同校は開校間もない昭和58年から、命の大切さと、ねばり強く豊かな心をはぐくむという教育目標の一環としてサツマイモ栽培を始め、昭和60年からは親子イモ掘りが続けられています。

 市街地にある同校に隣接した畑は、約15㌃あり、2人の地主の好意により借り受けたもので、アグリ尾張中央が耕起して畝を作りました。

 クラス単位で畑に移動した児童たちは、自分の名前が書かれた目印の前でJAが用意した「ベニアズマ」の苗1200本を植えました。学年・クラスごとにそれぞれ分け、1年生から4年生が単独。6年生は1年生と、5年生は2年生とペアを組み上級生がサポートしました。

 児童らは、説明を受けたとおりに、苗を横に寝せて、葉は土にかからないように気を付けながら丁寧に植え付けました。

 畑は児童の植えた区画のほかにPTAや教師の区画もあり、各自が草取りや水やりなどの手入れをし、一切農薬を使わない自然農法で栽培します。今年から、草取りの手間を省こうとマルチ農法で栽培します。

 同校の板垣満教諭は「今年は初めて全畝にマルチを引いたので育ち具合がどうなるか楽しみだ。野菜も私たち人間と同じ生き物。一生懸命育てても天候の関係などで不作の時もあれば豊作の時もあり思い通りにはならない。収穫までしっかりとサツマイモを育てて命の尊さを学んでほしい」、江本営農指導員は「サツマイモなど農作物はただ食べるだけではなく、成長を観察しながら育てていけば収穫の喜びも大きく、心もお腹もより満足できる」と話されました。

 植えつけ直後の2週間は、サツマイモは水分を必要とすることから始業時間を20分ほど遅らせ、全校児童で植えたサツマイモ苗に水やりをやる計画です。

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