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春夏野菜栽培に向けた栽培法伝授 春夏野菜栽培講習会

[2019.03.26]

壁面に映し出された大画像を見ながら磯部営農技術指導員の講義を聞く参加者ら 

 

 不二支店で26日、支店ふれあい委員会による春夏野菜栽培講習会が開かれ、野菜作りに関心のある約50人が参加しました。

 同委員会が支店管内で家庭菜園やプランターを利用しての野菜作りをされる方が増えてきていると感じ、野菜栽培に必要な肥料や農薬を学べる機会が身近にないとの声も上がったことから、支店で場所を提供し、ふれあい活動のすそ野をさらに広げることが目的で、昨年8月に初めて開催し今回で2回目です。

 JAの磯部隆之営農技術指導員が、春夏野菜の播種及び定植準備、春夏野菜の栽培管理、土作りと連作障害について各ポイントを説明し、参加者らは一生懸命メモを取りながら熱心に学びました。

 同指導員は冒頭で「今年の3月から5月はエルニーニョ現象が続いている影響で気温が全国的に高くなる見通しで、降水量は平年並みか多くなる見込みです。気温だけで見ると、生育が早まるなどの可能性が考えられるが、晴れの日が少ないので病害虫の発生にも注意が必要です。市販の加工された野菜の種でコート種子やペレット種子は間引きが不要ですが、水に浸けると酸欠状態になり発芽しなくなるので注意しましょう」と気象予報を背景に栽培をするうえでの注意喚起や種についての基礎知識を話しました。

 高橋不二支店長は「支店管内には農家でなくても農業に関心のある方がたくさんいらっしゃるので私たちJAにとっても嬉しく、ぜひ今後も講習会開催などでお役に立ちたい。それをきっかけに支店に足を運んでいただきJAのあらゆる事業に関心を持っていただきたい」と笑顔で話しました。

大画面を使っての野菜栽培に関する説明をする磯部営農技術指導員 
大画面を見ながら真剣に講義に聞き入る参加者ら
 
約50人が参加し大好評だった磯部営農技術指導員による栽培講習会 
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