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春野菜に向けぼかし肥料を手作り     堀ノ内支店

[2019.03.16]

▲ 米ぬか等をよく混ぜたタライにEM菌・糖蜜を薄めた水を加えかき混ぜる参加者ら

 

 堀ノ内支店ふれあい委員会は16日、春日井市堀ノ内町の堀ノ内支店で家の有用微生物群菌(EM菌)を使ったぼかし肥料作りを企画して、約20人の参加がエコで環境に優しいぼかし肥料作りに挑戦しました。

 野菜のくずや生ゴミを堆肥化させるぼかし肥料は、ゴミの減量化や良質な土づくりにもつながり、地区内組合員や支店利用者も関心が高いことからふれあい委員会が一昨年初めて募集しました。

 ぼかし肥料は、米ぬか、油かすをよく混ぜたものにEM菌・糖蜜を水で薄めたものをタライでかき混ぜ、ビニール袋に2週間程度ねかせ発酵させて肥効をおだやかにしたものです。土壌改良と肥料効果の優れたぼかし肥料で育てた野菜は強く、農薬を使わなくとも虫喰いが軽減され、味も良くとてもおいしい野菜が育つと好評です。

 参加者は「昨年9月に初めて参加した。JAで作るぼかし肥料は効き目も優れ、半年間ほどの保存性もある。材料もあらかじめ計量され揃えられており職員のサポートもあり簡単に作れた。これを自分の畑に撒き、おいしい春野菜が作れるのでわくわくしている」と笑顔で話しました。

 稲垣秀夫支店長は「これから春夏野菜を栽培する農家や組合員のお役に立ちたいと思い今年も開催した。この企画をきっかけに、野菜だけでなくぼかし肥料作りも広まれば、環境に優しい地域農業振興が実現する。皆さんには特製ともいえるほどのおいしい野菜を作っていただきたい」と期待を寄せました。

 参加者は、この日作ったぼかし肥料を密封したビニール袋に入れて持ち帰り、直射日光の当たらない暖かい場所で発酵(夏場は1週間、冬場は2週間以上)させ、家庭で出た生ごみを使い堆肥肥料を作ります。

EM菌・糖蜜を水で薄める参加者
参加者と一緒にぼかし肥料作りに挑戦するJA職員
持ち帰り用のぼかし肥料をビニール袋に移すJA職員と参加者
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