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特産エビイモも最優秀に輝く 小牧市農業祭

[2016.11.21]

特産エビイモを慎重にに審査する

ステージで表彰される生産者

野菜を買い求める来場者

豚汁サービスににぎわう会場

 小牧市の農業祭が19日と20日の2日間、小牧市小牧の小牧市民会館で開かれました。「生産者と消費者の共生」をテーマに、地元の新鮮野菜や新米、果物、花などを生産者が直売するコーナーが設けられた他、各地の物産が販売されました。

 女性部による地元農家の野菜を使った「豚汁」のサービス、はぜこ保存会による「はぜこ」の実演などで会場を盛り上げました。

 今年で32回目となる品評会には、市内で生産された野菜、果実、玄米など293点(穀類38点、野菜119点、果実123点、切花その他13点)が出品され、夏に行われたモモ、ブドウ、ナシ、イチジクの出品208点と合わせて合計501点となりました。この中から厳正な審査の結果、最優秀賞20点、優秀賞25点、優良賞35点が選ばれました。

 県尾張農林水産事務所農業改良普及課の岩田隆主幹は「今年は8月の高温干ばつや10月上旬までの長雨で日照不足になるなど、農産物の栽培には大変苦労されたと思う。しかし、今回の出品物はいずれもすばらしいものばかりで、特に研修会が設立されたエビイモは、形状のよい立派なものが出品されており、生産者の技術の高さが伺えた」と講評しました。

 審査結果は次の通り。(敬称略)△農業祭実行委員会長賞=穂積啓允(白菜)△県知事賞=長谷川美子(桃)△市長賞=松浦豊子(梨)△県議長賞=鬼頭克彰(ぶどう)△市議長賞=堀尾眞(かぶ)△市農業委員会長賞=落合けい子(柿)△愛北青果社長賞=小牧市シルバー人材センタ― 第2みどりの里(小松菜)△名古屋青果社長賞=落合かよ子(桃)△セントライ青果社長賞=鈴木茂秋(桃)△県中央会長賞=吉田輝子(キャベツ)△県米麦振興協会長賞=熊澤千恵子(玄米)△県信用連経営管理委員会長賞=亀谷一豊(みかん)△県経済連経営管理委員会長賞=永井信幸(ブロッコリー)△県厚生連経営管理委員会長賞=舟橋鎮枝(かぶ)△全国共済連県本部運営委員会長賞=稲山麗子(切花)△県果樹振興会長賞=西尾聖(柿)△中日新聞社賞=小島一成(梨)△尾張果樹振興会長賞=西尾光政(桃)△県じねんじょ主産地協議会長賞=堀尾咲子(じねんじょ)△尾張中央農協組合長賞=岡田芳樹(エビ芋)

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