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良質なウメ生産を期待    全店統一ウメ目揃え会

[2018.05.24]

 
 ▲自分のウメの生育状況など情報交換をする生産者ら

 

 春日井市の直売所ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばとグリーンセンター全店(桃花台店・春日井中央店、味美店)に出荷するウメ生産者を対象にしたウメの目揃え会を本店で24日に開きました。

 管内では約16㌶で栽培し、規格がバラバラだったことから、7年前から目揃え会を始めました。全店舗統一しての目揃え会は、今年で3年目の取り組みです。

 今年は、全体的に生育が進んでおり早いのが特徴で、病害虫の被害も少ないので良い梅が生産できると予想され、出荷は昨年に続き約80㌧を見込んでいます。

 この日は、出荷のピークに向け生産者ら4人がウメを手にとり、大きさや基準を確認しあいました。

 杉山文一営農技術指導員が「梅酒や梅ジュースに加工される青ウメ用果実の収穫時期は、品種によって違いますが、果実面の毛じが(果皮に生えている白い毛)が抜けて果面に光沢が出てきた頃です。漬けウメ用果実は、青ウメ用果実の収穫時期より遅く、6月下旬頃になると思います。収穫は、果色は緑色からやや緑色が退色する時期が漬けウメの収穫適期(完熟果)といわれており、十分に果実肥大が進み、果肉の厚い果実が適しています。果肉が硬いと漬けウメに適しません。完熟果実を収穫します。今年は全体に生育が7日程度進んでおり、6月12日頃には果面が黄色に熟期が進んでくると思われます」と説明しました。

 グリーンセンター桃花台店の安田邦雄店長は「梅酒や梅ジュースなどのレシピを持ってウメを買いに来られるお客様も見られます。彼らはレシピに従い分量を守って調理するので、袋詰めの際にはきちんと計量して、表示された重さとずれのないように確認してから出荷をお願いします」と注意を呼び掛けました。

 
 ▲ウメ出荷の際の注意を呼び掛けるグリーンセンター桃花台店の安田店長
 
 ▲規格によって区別されたウメ
 
 ▲出荷に向けて話し合う生産者ら
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