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秋の生長に期待 小木保育園

[2017.05.02]

自分の膝丈ほどの苗に水をやる園児ら

苗を植え付けていく園児ら

苗植えを終え、ひとりずつ手を洗う園児ら

植え付け等を指導する関戸輝隼さん

 小牧市の小木保育園の年長園児29人は2日、地元農家関戸輝隼(てるとし)さん(78)の畑を訪れサトウキビの植え付けを体験をしました。一昨年、関戸さんが収穫したサトウキビを東山動物園(名古屋市千種区)のイケメンゴリラとして注目を集める「シャバーニ」に送ったことを新聞で知った園児からサトウキビを見たいといった要望により昨年から始まりました。

 サトウキビ栽培は、昭和20年代は貴重だった砂糖を農家が共同で作っていたことを子ども達に知ってもらおうとJAの小木支店ふれあい委員会の食農教育活動として、小木小学校3年生児童を対象に行っています。

 関戸さんが冒頭で「昔は市販の砂糖がなく代わりにサトウキビをジュースにし沸騰させ黒糖を作っていました。秋には4mくらいの背丈に生長します。一生懸命愛情込めて植え付けましょう」と園から歩いてきた園児らにあいさつしました。

 この日は、沖縄県から取り寄せた苗15株を園児らといっしょに植え付け、最後の水やりで園児らは自分の膝丈ほどしかないサトウキビの現在の背丈を覚えておこうとじっくりと見つめていました。

 植え付け体験に協力したJAの賀田野敏則小木支店長は「園児らも初めてのサトウキビの苗植えに興味を持って取り組んでいた。これをきっかけにトマトやキュウリなど他の農作物にも関心を持っていただけたらと思う」と笑顔で話しました。

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