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立食形式で福島っ子との交流活発に   JKV会

[2017.12.23]

 
 ▲JAの女性部員と立食形式で食卓を囲む子どもら

 

 JKV(JA尾張中央女性部・春日井地区・ボランティア)会の16人が23日、大学生らボランティア約30人と協力し、春日井市熊野町の寺院「密蔵院」の宿坊に12月22日~30日の9日間のホームステイに来ている福島県東日本大震災被災地の子ども33人に、持ち寄った米や野菜などの食材で昼食会を開きました。

 今回は子どもたちとのさらなる交流をテーマに立食形式で、炊き込みご飯、からあげ、サンドウィッチ、ポテトサラダ、パンの耳をフレンチトーストにするなどして振る舞いました。サンドウィッチは耳を取り小さく切った食パンに、細かく刻んだ果物を混ぜた生クリームと卵のマヨネーズあえの2種類の具材を用意し、お好みで挟めるようセルフサービス式にしました。昼食後は、同会の指導による折り紙のコマ作り体験を行い、子どもたちと楽しみ交流をより深めました。

 同会は、春日井地区女性部員約900人から募った米や野菜の地元食材と、「春日井農業祭」で販売した豚汁とニンジンご飯、各500食分の売上金や募金を食材費として23日・25日・28日の3日間、子どもたちに昼食や夕食を振る舞います。

 この日、大島正子会長は、売上金の一部から寄付金として3万円を、ホームステイを主催する春日井市の市民団体「雨にも負けずプロジェクト」(雨プロ)の中川国弘代表に手渡しました。

 雨プロ・保養キャンプ総統括スタッフ長で中京大二年の波多野文哉さんは「小学校1年生から6年生と学年も様々で初対面同士で過ごす長期宿泊のこのホームステイは子どもたちの成長過程のなかでも貴重な機会です。私たちボランティアも、子どもたちにとって良い思い出となるように、地元大学の見学や愛知の観光名所へ行くなどの行事を考えるのは楽しいです」、大島会長は「子どもたちと交流しよりふれあえるように、食事も立食形式にし、学年が違う者同士でも皆と協力しあい楽しめる折り紙のコマ作りも考えた。このボランティアの後には清々しさがあり、子どもたちから勇気と元気をもらえ、その喜びを知っているから私たちは続けられる」とそれぞれ笑顔で話しました。

 
 ▲JKV会と子どもたちがよりふれあい交流を深めれた立食形式の昼食会
 
 ▲サンドウィッチの具材で、細かく刻んだ果物を混ぜた生クリームをパンに塗る福島っ子
 
 ▲JKV会の指導による折り紙のコマ作り体験
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