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競りでサボテン産業を活気づける   JA施設で開催

[2019.03.27]

▲ アンコ(競売人)が参加者に入札を促すサボテンの競り

 

 JA尾張中央春日井ライスセンターで27日、同市の特産で知られるサボテンや多肉植物の競りが開かれ、午前9時から午後4時まで行われました。全国各地の約60業者が参加しました。

 中部サボテン連盟が約20年前から同地で開き、品種は金鯱(きんしゃち)など知名度のあるものから市販されていないものも含め300種類以上で500箱以上を持ち寄り競り合いました。

 会場はアンコ(競売人)の「はい、きたきたー」といった威勢のいい掛け声が響き、おおよそ2000円から10万円とさまざまな落札価格で、段ボールやかごに入ったサボテンが次々と競り落とされていきました。

 同様な競りが、各地の連盟主催で2月には関東で開かれ、6月に関西、8月に信州、11月にも中部サボテン連盟主催で犬山市で予定されています。

 参加した、同市桃山町で(有)後藤サボテンを経営する後藤容允(ひろみつ)代表取締役社長は「全国のサボテン農家が集まり、競売を通じて自分のところにはないお互いの品物を交換し合えるので全国のサボテン産業が活気づく。また、初めて見る珍しい品種を競り落とし自分のところで育て販売することにより農家所得向上にもつながるので貴重な機会だ」と魅力を話しました。

全国各地の約60業者が、品種300種類以上で500箱以上を持ち寄り競り合いました
競売にかけられたサボテンをじっくり眺め入札を検討する参加者ら 
6万円という高値で競り落とされたサボテン 
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