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結実状況良好!予備摘果始まる     桃生産部会

[2018.04.18]

 
 ▲予備摘果の作業を指導する杉山営農指導員

 

 桃生産部会は18日、小牧市高根の伊藤初美部会長の桃園で予備摘果、病害虫防除、当面の管理の現地指導会を行いました。高品質な桃の多収を目指す部会員37人が参加しました。

 伊藤初美部会長が「私の桃園のなかには14年前に父から引き継いだ桃の木も残っており、20年以上経つ木もあり、それらは今でも良い果実をならします。木を大切にしながら良い桃を生産していきましょう」とあいさつしました。

 尾張農林水産事務所農業改良普及課技術指導グループの水谷浩孝専門員は「今年の開花は例年より早く、3月30日・31日で全品種満開となり、昨年より10日程度早いです。モモせん孔細菌病の防除対策では、風当たりの強い農園では、防風垣や防風ネットを設けて風当たりを弱くし、春型枝病斑(スプリングキャンカー)を見つけたら、落花期までに切り取って処分してください。発芽前と開花直前、生育初期から生育中期(10日~14日間隔)、秋期(9月~10月)に薬剤散布をしてください」と呼び掛けました。

 JAの杉山文一営農指導員は「今年は全体的に生育が早く花芽も多く、開花時期の天候にも恵まれ、結実状況は良いと思われますが、着果過多にならないように注意が必要です」と生育状況を確認しました。また、「今年は結実が良いと思われるので予備摘果の程度は最終着果量の2倍程度としてください」と指導しました。

 今年の予備摘果は満開後3週間頃(日川白鳳で4月15日頃)の見込みだが、がく割れが確認できたら実施するよう注意を呼び掛けました。

 仕上げ摘果の関係もあり、5月の連休中の5月2日頃までには、予備摘果を終了する予定です。

 
 ▲杉山営農指導員の実演に真剣に見入る部会員ら
 
 ▲部会員からの質問も受けながら実演指導を行う杉山営農指導員
 
 ▲伊藤初美部会長のあいさつ
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