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自分で食べるものを作りたい! 小牧市立三ッ渕小2年

[2017.05.09]

背伸びをして『野菜のおうち』を作る児童

水くみの手伝いをする杉浦校長

黙々と夏野菜を植え付ける児童ら

児童に植え方を教える酒井営農指導員

 小牧市立三ツ渕小学校2年生56人が9日、生活科の「野菜を育てる」という授業の一環で夏野菜の苗を植え付けました。

 JA職員が出向き、苗の植え方、水のやり方など野菜の育て方を指導しました。児童らはナス・キュウリ・オクラ・枝豆の4種類の野菜の中から、自分の好きな苗を2種類植えました。

 担当教諭が児童らに生活課の授業で何を育てたいか聞いたところ、食べれるものが良い!と声が上がり、夏野菜を植え付けることに決まりました。植え付けた4種類の野菜は、児童たちの人気ベスト4です。

 苗を植え付けたあと、防寒や防風のための行燈(あんどん)も作りました。児童たちは行燈を『野菜のおうち』と名付け、自分の身長よりも長い棒を使って一生懸命背伸びをして作っていました。

 一緒に苗の植付けをした杉浦嘉一校長は「野菜作りを通して命の大切さ、育てることの難しさを学んでほしい」と笑顔で話しました。

 ナスを植え付けている児童に自分で作った野菜をどのように食べたいか聞くと、「漬物にしてあったかいごはんの上にのせて食べたい」と小学生と思えない渋い答えが返ってきました。

 隣の畑で耕作をする安食(あじき)秀敏さんが同小学校に畑を貸し、畝作りなどの下準備や日々の水やりなどのサポートをしています。子供たちから『野菜名人』と親しまれている安食さんは「今年は夏休み前には収穫できるような野菜を選んだので、収穫の喜びを味わってもらいたい。収穫できると子どもたちが喜ぶので枯らさないように見守る」と期待を膨らませました。

 JAの酒井広蔵営農指導員は「植え付けるのは簡単。これから毎日野菜をかわいがってあげることが大切。みんなの気持ちが野菜に伝わると上手く育つ」とアドバイスしました。

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