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農産物454点が出来ばえを競う  高蔵寺地区農業祭

[2018.12.08]

▲慎重に農産品の選考をする審査員

 高蔵寺地区農業祭実行委員会は7日、8日の2日間、第68回高蔵寺地区農業祭と農産物品評会を高蔵寺支店で開きました。同委員会は同JAと各部会、尾張農林水産事務所、春日井市で構成され、品評会は生産技術の向上と地元の農産品のPRのために毎年行われています。

 この品評会を目指し、丹精込めて作られた農産物454点(根菜類126点、豆類11点、葉菜類96点、果実類141点、芋類51点、農産加工29点)が出品されました。

 冒頭で長谷川浩敏組合長は「農業祭は生産者と消費者のつながりを強める良い機会。これからも地域農業のPRを続け、地域の農業を発信していきたい」とあいさつしました。

 9日の表彰式で、尾張農林水産事務所農業改良普及課の岩田隆課長は「7月の高温多雨、9月の台風と今年は農産物には大変酷な1年だった。しかし、出品物はいずれも素晴らしいものが多く審査に苦労したが、技術力の高さがうかがわれた。これからも消費者に喜ばれる農産物を作り、地域を盛り上げてもらいたい」と講評しました。

 伊藤太市長は「家族、若い人たちに地域農業に親しんでもらうためにも農業公園を整備していく。皆さんには先頭に立って引き続き農業をリードしていただきたい」と激励しました。

 同農業祭は、当地区の年末の恒例行事となっており、女性部やじねんじょ部会の協力を得て豚汁・おでんの無料サービスや、じねんじょの試食販売などの催しもあり、品評会場は出品者や大勢の消費者でにぎわいました。

 出品物即売にはファンも多く、朝から並び始めた来場者は、午後1時30分からの販売を待ち、始まると約1時間で完売するほどの盛況でした。

 

 審査結果は次の通り。(敬称略)

 ◇優秀賞▽愛知県知事賞=大嶋健(大根)▽春日井市長賞=梶田納津江(みかん)▽春日井市議会議長賞=稲垣代二(にんじん)▽春日井市農業委員会会長賞=梶田博子(かぶ)▽愛知県農業共済組合組合長賞=原科美津子(ゆず)▽愛知県農業協同組合中央会会長賞=加藤さかゑ(はくさい)▽愛知県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=伊藤鋭伸(キウイフルーツ)▽愛知県経済農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=右髙勝(ばれいしょ)▽愛知県厚生農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=梶田博子(キャベツ)▽全国共済連愛知県本部運営委員会会長賞=右髙ゑつ子(ハッサク)▽尾張中央農業協同組合組合長賞=谷口吉文(かき)

▲早朝から農産物を出品する生産者

▲受賞者を激励する長谷川組合長

▲8日に行われた表彰式

▲毎年恒例!女性部による具沢山の豚汁振る舞い

▲じねんじょの試食販売

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