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高品質イチジクをアピール イチジク部会研修会

[2016.05.17]

指示棒を使って指導する杉山営農指導員

ハサミで芽かきの実演指導も

巻尺で寸法を測りながらの指導

部会員らも自ら確認

 いちじく部会は17日、小牧市岩崎の桑原時男さんのイチジク園で、芽かき作業・病害虫防除についての現地研修会を開きました。栽培農家11人が参加しました。

 冒頭、戸田正光部会長は「今年もイチジク部会のおいしいイチジクをたくさん作ってファーマーズマーケットやグリーンセンターに出荷しましょう」とあいさつしました。

 JAの杉山文一営農指導員が、芽かきの実演作業をしながら「本葉が5~6枚程度になってきたら芽かきを始めますが、5月13日時点で生育が早いので5枚以上展葉しているので、芽かきを始めてください。まだ、展葉枚数が5枚以下の生育の遅れている場合は、全体が5枚以上展葉した段階で芽かきを始めてください。早く芽かきをすると、樹勢に影響します。今年は雨が多くて疫病が心配なのでスリップス防除対策も心掛けてください」と呼び掛けました。

 同部会は、販路拡大の取り組みとして、イチジクの独特の風味を活かした味わいと、種のプツプツした食感も楽しめるブレザーブスタイルのジャムを製造。ファーマーズマーケットを始め、農業祭やグリーンセンターで販売しています。

 JAの産直振興課から、平成27年度生産のいちじくジャム739個は完売したと報告がありました。

 戸田部会長は「小牧のイチジクをより多くの人にアピールしたい。イチジク栽培は定年退職してからでも遅いことはない。私も定年退職後に栽培を始めた」と意気込みを語りました。

 部会では高品質のイチジク栽培に向け、尾張果樹振興会が6月下旬開催予定の現地研修会に参加し消費者ニーズに合ったおいしいイチジク作りを目指します。8月上旬には、出荷前の目ぞろえ会を開く予定です。

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