「若手農家の横のつながりを大切にして地域農業を振興していきたい」と2017年２月に就農された田島さん。

　“自分の手で何かを作りたい”と思い、候補を挙げた中に“農業”の選択があったそうです。「農業は、結果がダイレクトに返ってくるから責任をもって仕事をしないといけないが、一から最後まで自分で作ることができる」と考え、いくつかの候補から農業を選ばれたそうです。そして農業法人で２年間ほどお勤めされ、２月に就農されました。

　現在、田島さんはナスと玉ねぎに力を入れて栽培されています。狭い面積でいかに収益を出すかを考え、この２品目を選ばれました。色々な品目を栽培してみて収益が上がるように計画されているそうです。

　今までで苦労したことについてお聴きすると「今まではこれを栽培しようと思っても、あれこれ用意するものが多く計画が立てづらかった。半年経ちようやく軌道に乗ってきたので、今までのような追われてばかりの農業ではなく、自分の農業に集中できるようになった。これからは作る品目を増やして、自分だけの特別な野菜を作ってみたい」とこれからの展望を交えて熱く語って下さいました。