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【12月】冬野菜の貯蔵方法

[2016.12.01]

●小嶋富士雄営農技術指導員

 12月に播いたり植え付けたりする野菜は、ほとんどありません。今月の農作業で大切なことは、育った野菜を寒さからまもることです。それぞれの野菜にあった貯蔵方法を考え、少しでも長く育てた野菜を楽しみましょう。

収穫する主な野菜

野菜の最適貯蔵条件

冬野菜

タマネギ
 早く植えた早生タマネギは今月末に追肥を施しましょう。追肥の量は1㎡当たりチッソ成分の高い肥料を20g施します。

サツマイモ
 サツマイモの貯蔵は、最適温度13~15度を維持すると共に湿度85~90%を維持する必要があります。このため、畑で貯蔵する場合、一週間程度何もかぶせず、風乾します。その後図を参考に芋穴をつくり貯蔵します。
 この場合大切なことは、芋を50cm以上深いところに貯蔵することです。 また傷のあるものや病気のあるイモは避けるようにします。

サツマイモの貯蔵例

サトイモ
 11月に貯蔵方法を説明しましたので、そちらを見てください。
 サトイモはサツマイモほどではないですが、やはり保温が必要です。きちんと保管すれば、翌年の種芋にもなります。サトイモの茎を切断し、その上にもみ殻をたっぷり乗せ、ビニール等で覆い、排水を良くすれば3月まで貯蔵が可能です。

菜類
 菜類やホウレンソウは蒸散が多く、収穫するとしおれが早くきます。このため家庭での貯蔵は、ポリエチレン袋に入れて、低温のところで保管すると良いと思います。また畑では不織布や寒冷紗でのべたがけで貯蔵するのが有効だと思います。

ゴボウ
 ゴボウは土中にできるのでそのまま生育させ、必要な分だけ収穫するほうが無難です。収穫したゴボウを貯蔵したい場合は、納屋の隅等で湿らせたむしろに覆い、乾かせないように注意が必要です。

ハクサイ
 ハクサイを畑で保管するには、8部程度結球したら外葉で全体を覆う様にして、イナワラで頭を縛る方法が一般的です。また納屋などに取り込む場合は、新聞紙で全面を包みます。
 ハクサイは、結球までは比較的寒さに強いですが、結球が進むと寒さに弱く、腐りやすくなりますので注意してください。

ネギ
 ネギを貯蔵する場合は、肥料の空き袋を利用するのが便利です。空き袋にネギを土つきのまま入れて、納屋の隅などに置けば以外に長く保存できます。

レタス
 ハクサイ同様に結球が進むと寒さに弱く、腐りやすくなります。収穫前のレタスは寒冷紗や不織布を直接上にかけ、風に飛ばされないようにします。

野菜の最適貯蔵条件【野菜茶業研究所データより抜粋】
 野菜を新鮮に保つには、温度と湿度がポイントとなります。下の表は理想的な管理が行われた場合、どれくらい貯蔵できるかを示したものです。このとおりにはなりませんが、参考になると思います。
 なお畑で貯蔵する場合、寒冷紗や不織布で作物を覆うことは、ほとんどの場合有効です。

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