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グラジオラスの管理~お盆出荷~      

[2022.05.01]

質問
 友人からたくさんのグラジオラスの球根をもらいました。お盆に出したいのですが、いつごろ植えればいいでしょうか。

回答
 当JAのグリーンセンター桃花台店で最も出荷頻度(※)の高い品目はキクですが、グラジオラスの出荷頻度はそれなりに高く、しかも栽培しやすいので是非お作り下さい。
 
1 特徴
 (1)アヤメ科の植物です。
 (2)原産地は南アフリカや地中海沿岸部で、降水量は日本の1/3程度と少なく、畑の過湿には十分注意しましょう。
 (3)萌芽後葉が2枚展開すれば花芽分化をおこし、8枚になると出穂します。生育適温は夜温15℃、3℃以下になると生育が止まります。
 (4)連作障害が発生しやすいので輪作に心がけましょう。

2 ほ場の選定
 日当たりと排水の良い所で栽培します。

3 定植準備
 (1) 定植する2週間前には、牛糞堆肥(2~3kg/㎡)、苦土石灰(150g/㎡)を施します。また、硬くて水はけの悪い土壌では、モミガラやバーク堆肥も合わせて施します。定植1週間前には元肥としてIB化成S1号(100g/㎡)を施します。            (2)畝幅150cmとし、植え床を90cm取ります。排水性の良い畝とするため高畝とします。
   (3) 強風による倒伏対策を行います。定植前、目合い20cmで3目のフラワーネットを植え床に1段張って降ろしておきましょう。
   (4) 首腐病、乾腐病対策として球根消毒を必ず行って下さい。定植前にホーマイ水和剤200倍液に30分間球根を浸漬し、球根が乾いたら定植します。

4 定植
  (1) 概ね5月上中旬に植え付ければ8月のお盆前に収穫することができます。          (2)   植え付け深度は10cm程度とします。浅いと強風で花茎が倒れます。
  (3)   フラワーネットのマス目を目安に植えます。真ん中のマスを使わず、両側のマスだけに植えて4条とします。

5 定植後の管理
  (1) 葉が3枚程度になったら、追肥としてグリーンアタックS480(35g/㎡)を施します。
  (2) 生育に伴いフラワーネットを引き上げていきます。
  (3) 日中30℃以上の高温と乾燥が続くようであれば、畝にワラを敷き土壌の乾燥防止を図ります。土壌乾燥は生育の停滞を招きます。

6 収穫
 花穂最下位の蕾が開花したら収穫します。収穫後、子球養成する場合は葉2、3枚を残して切り、そうでなければ、茎ごと引き抜き球根を切り離して出荷してください。
 

(※)出荷頻度:品目別年間出荷回数/調査回数。概ね隔週の土曜日に品目を調査。2019年は調査回数37回で、キクの出荷頻度は1位、グラジオラスは8位。出荷総品目は148。

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