きくち式・聴く知識 女性大学
[2019.08.26]
小牧地区女性部は26日、小牧まなび創造館あさひホールで令和元年度女性大学第4回の講座を行い、247人の受講生が参加しました。今年度は8回の講座が計画されています。
今回はタレントとして活躍されているきくち教児さんを招き、「きくち式・聴く知識~医・食・笑~」と題した講演会を開きました。
岩手県出身のきくちさんは学生時代に愛知県へ引越し、結婚式場で勤務、その後タレントへ転身し、現在は中京圏のローカルタレントとして活躍されています。1986年には徳光和夫さんの後任で『歌のワイド90分!』の司会に抜擢され、現在は東海ラジオ『きくち教児の楽気!DAY』のパーソナリティを務めています。(土曜9:00~11:00)
講演できくちさんは、伝える側として取材へ行った国々の生活環境・食事・生き方について、持ってきたビニール袋を例に「今日、私にとってこのビニール袋はこの講演に必要なアイテムを運ぶカバンです。国が違えば何度も何度も洗い、生きるための水や食糧を運ぶカバンになりますが、日本では“使い捨てビニール袋”として利用されています。また、大量に作られ捨てられたビニール袋は、毎年たくさんの生き物の命を奪ってしまっています。皆さん一人一人の行動で、社会の考え方を少しずつ変えていきましょう」とこれからの日本に必要となる「医・食・笑」についてお話いただきました。