ジャンボタニシ対策に捕獲機を無料配布
[2024.06.07]
営農企画課は今年度、発生が相次ぐジャンボタニシへの対策として、ジャンボタニシ捕獲機500個を当組合の部会等に無料配布しました。
当管内のジャンボタニシは都市部を中心に発生が相次ぎ、当組合では防除剤の使用等対策を呼び掛けていますが、越冬し易い環境もあり根絶は難しい状況です。捕獲機の使用により駆除作業が省力化され、管内の個体数減少に繋がることに期待が掛かります。ジャンボタニシ捕獲機は、入口に返しがついたプラスチック製の容器となっており、餌におびき寄せられたジャンボタニシが一度入ると出てくることができない仕組みとなっています。
捕獲機を受取った小牧受託者部会の熊澤部会長は「田植えが始まると手作業で一つ一つ駆除するしかなく、対応にかなりの労力を使います。捕獲機で効率的に駆除できるようになると非常にありがたいです」と期待を寄せました。
本取組みはJA共済の助成金を活用しています。