
種類豊富なエビ芋料理でPR 北里支店料理教室
[2016.04.21]
北里支店で21日、北里支店ふれあい委員会7人がエビ芋研究会5人と協力して「エビ芋料理教室」を開き、一般募集で集まった管内の参加者38人とエビ芋料理作りを楽しみました。地域の方々が、特産物のエビ芋の様々な料理を味わい関心を高めてもらうことを目的としています。
同研究会の用意したエビ芋15㌔で、コロッケ(バジルキャベツチーズ、タマネギひき肉カレー、コンデスミルク風味)、ぼたもち(あん、きな粉、ごま塩、味噌、しょうがじょうゆ)、エビ芋汁、エビ芋の甘辛煮の4品とサラダを作りました。エビ芋汁の味噌・ぼたもちのあんは同会の堀尾咲子さん自家製のものです。
同研究会の長谷川勝副会長は「伝統野菜で特産物であるエビ芋の地産地消をどんどん進めていきたい。エビ芋はかつて特産品として市場に出荷されていた。地域の方々に食べていただきより多くの人にエビ芋を知ってもらいたい。最近は〝エビ芋って何?〟よりも〝エビ芋をください〟と言う人が増えて嬉しい。北里地区の土はエビ芋を栽培するのに適している。遊休農地を活用してエビ芋の生産を拡大していきたい。我々エビ芋研究会は喜んでエビ芋を栽培する」とエビ芋栽培の魅力を語りました。
同会の堀尾咲子さんは「思ったよりもたくさんの方が参加してくれ、〝エビ芋がこんなにおいしいとは思わなかった〟という声が聞けて嬉しかった。地元の人でもエビ芋の親芋は食べられないと思っている人が多い。今後はもっとエビ芋料理の幅を広げ、親芋もおいしく食べられるということを教えていきたい」と今後の抱負を話しました。
舟橋稔也北里支店長は「今日は悪天候にもかかわらずたくさんの参加者が来られ、予想以上の反響がありました」、参加者は「エビ芋だけであれだけの数のメニューを作れるとは驚きでした」とそれぞれ笑顔で話しました。