
連年安定生産のための摘果作業を 柑橘研修会
[2022.06.06]
産直部会と春日井地区園芸部みかん部会は6日、本店で合同研修会を開き、部会員17人が参加しました。
今年は全体的に開花結実状況・樹勢・新梢の伸びは良いですが、温州みかんや中晩柑類ともに隔年結果の樹が見られるため、部会員はこれから迎える摘果作業について確認を行いました。
杉山文一営農技術指導員は「隔年結果は夏の管理が不十分な場合に発生します。高品質果実を連年生産するためには、摘果・新梢管理などによって着果量を調節したり、適度な結果枝と発育枝の割合を保ったりする必要があります」と説明しました。