
高齢者の生きがいづくりを支援 虹の会総会
[2016.04.06]
助け合い組織「虹の会」は6日、小牧コミュニティセンターで第14回総会を開き、平成27年度活動報告・収支決算書と28年度事業計画・収支予算、役員改選の3議案を承認しました。
安藤すえ子会長は「高齢化社会になり、自分たちも高齢化してきているが、しっかりと高齢者の生きがいづくりに取り組んでいきたい。引き続き皆さんの協力お願いします」とあいさつ。
安藤茂市組合長は「認知症を防ぐためにも出来る限り多くの人がこのような場に足を運び参加してほしい。さらに活動を活発化させ、より多くの方々が参加できるよう支援していきたい」と激励しました。
同会は少子高齢化社会に対応するため、組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助け合い活動を通じて安心して暮らせる地域づくりを目指しています。
平成8年に旧JA小牧市で発足し、現在は無償でミニデイサービスの支援を行なう「協力会員」49人、会の趣旨に賛同し資金協力を行う「賛助会員」79人が在籍。昨年度の小牧・味岡・大草地区の「ミニデイサービス参加人員」は延べで409人でした。
今年度はミニデイサービスの実施、助け合い組織活動交流会への参加、介護食実習などが計画されています。
平成28年度新役員は27年度に引き続き、会長に安藤すえ子さん、副会長に小林幸子さん・稲垣千世子さん、理事に平本寿恵さん・丹羽佐代子さん・杉原公弥子さん・西尾まゆみさん、監事に小島政子さん・丹羽陽子さんの9名を任命しました。
総会終了後、小牧市体操連盟の体操部宮崎加代さんによる実演を交えた記念講座「健康たいそう」で、会場が一体となって体操を楽しみました。
午後から、ウォーキングのインストラクター資格を持つ職員による「虹の会ウォーキング講座」を行い、小牧の町中を一時間ほどかけてウォーキングしました。