
こんにちは産直さん

△協力して桃栽培を続ける洋治さんと剛志さん親子
落合 洋治(おちあい ようじ)さん 剛志(ごうし)さん 小牧市上末
栽培面積
約30㌃
出荷店舗
グリーンセンター桃花台店・春日井中央店
栽培作物
桃・プラム・柑橘類
家族で協力して地元の桃を守りたい。
「定年退職したら『晴耕雨読』の生活を送ろうと思っていたが、今では妻と一緒に桃やブドウの栽培をしている」と話す洋治さん。袋かけや収穫の忙しい時期は、長男の剛志さんが手伝われ家族3人で作業を進めます。
毎朝4時半に起床し、5時半頃から畑に向かい約3時間作業を進めます。収穫したての桃をすぐグリーンセンターに並べます。多い日は3回出荷されることがあります。
剛志さんは積極的に桃生産部会の現地指導会に参加され、営農技術指導員や長年桃を栽培されている先輩方から栽培のノウハウを学ばれています。グリーンセンターに出荷する際には、少しの瑕疵(かし)も妥協せず厳格に品質をチェックされます。洋治さんは「自分一人でやっていると、品質管理がなおざりになってしまいがちなので、厳しく品質管理してくれる人がいて心強い」と感謝されています。
年間を通じて適度の作業量が継続できるよう、桃の他にもプラムやイチジク、リンゴやキウイフルーツなど10種類以上の果樹を栽培されています。果樹それぞれが花の色や香り、咲く時期、紅葉の色が違い、フルーツパークにいるようです。
これからの展望について「家族で協力して桃作りを続け、この地域の桃を絶やすことがないよう努力していきたい」と笑顔で話していただきました。
(JA尾張中央 広報誌 ふれあい2018年8月号「こんにちは産直さん」掲載)