農と食

ホーム > 農と食 > こんにちは産直さん > 小牧市外堀 吉田さん

こんにちは産直さん


吉田 茂和(よしだ しげかず)さん 小牧市外堀

耕地面積
15a

出荷店舗
GC桃花台店

栽培は子どもを見守るように

 「天候はどうやってもコントロール出来ません。だからこそ、播種から収穫するまでの間は子どもの成長を見守るように常に生育状況に気を配り、可能な限り徹底的に面倒を見るようにしています」と、栽培への心構えを語る茂和さん。
 ”良いものを作っていれば、利用者は分かってくれる”という言葉をモットーに、代々受け継がれてきた畑で、ナス、エビイモ、キャベツ、白菜、黒豆、花卉など多種多様な農作物を栽培。40年以上に亘り農業を続けています。特に、ナスはハウスを活用することで、一年を通しての栽培を可能とし、グリーンセンター桃花台店へ週3回の出荷をしています。昨年からは、定年退職した息子さんも栽培の勉強をしながら、出荷やPOPの作成などを行い、家族で助け合って作業にあたっています。
 多種多様な農作物を栽培する茂和さんは、オリジナルの年間スケジュール表で播種の時期を厳密に管理。スケジュール表は1月から12月までびっしりと書き込まれています。
 「先祖やいつも助けてくれる家族のおかげで、毎日農業に携わることができています。私は農業が大好きです。今後も健康に気を付けながら、私の野菜を待っていてくれる産直利用者の方々のため、できる限り出荷を続けていきたいです」と満面の笑顔でお話しいただきました。

(JA尾張中央 広報誌ふれあい2021年5月号「農の現場から」掲載)

ページTOPへ戻る