こんにちは産直さん
△営農企画課が推奨する水ナスを栽培する義雄さん
清田 義雄(きよた よしお)さん 春日井市押沢台
栽培面積
約13㌃
出荷店舗
ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば
栽培作物
ズッキーニ・キャベツ・レタス等
幼少期に培った農作業のコツを活かして。
「野菜が収穫できると家族が喜ぶので作り甲斐がある」と笑顔で話す義雄さんは、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばがオープンしたのを機に、産直出荷を始められました。朝は5時に起床され、愛犬の散歩を兼ねて畑に向かい収穫作業をして、7時半にはぐぅぴぃひろばに出荷されます。出荷後はまた畑に向かい、着々と作業を進めます。
ご両親が田原市で農業を営んでいたため、少年の頃から備中(びちゅう)や鍬(くわ)を使って手伝われていました。その頃に培った農作業のコツやノウハウが、義雄さんの野菜作りに活きています。肥料は、牛糞(ぎゅうふん)や鶏糞(けいふん)をオリジナルにブレンドしたものを使うなど工夫されています。
最近は、営農企画課が開く講習会に積極的に参加されたり、営農渉外員と相談して“売れる野菜”を勉強され、水ナスやくりしょうぐん(カボチャ)など様々な種類の野菜栽培に挑戦しています。
農業を続けて良かったことについて伺うと「収穫した野菜を出荷する前に食卓に出すと、妻や娘が品質や価格のアドバイスをしてくれる。その声をもとに野菜作りをすることが楽しい」と答えてくださいました。
(JA尾張中央 広報誌 ふれあい2018年9月号「こんにちは産直さん」掲載)