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ひとつひとつ心を込めて袋掛け    一色小学校

[2018.06.12]

▲PTAボランティアの指導のもと袋掛けに挑戦する3年生児童

 小牧市久保一色の一色小学校の梨園で12日、地元農家の小島秀五(ひでゆき)さん・昭子さん夫妻の指導を受け、5,6年生児童とPTAのボランテイアが協力してゴルフボール大に生長した梨の実に袋掛けをしました。

 同校のある久保一色地区は梨の主産地で、開校間もない昭和47年に隣接地の果樹園から梨を譲り受けて以来、8本の「豊水」を栽培していた。昨年、1本木を切ったため現在7本の豊水を栽培しています。「梨委員」の児童を中心に授粉・摘果作業を手伝うなど、地域の伝統を教育活動に取り入れています。今年は春先に暖かかったことから、生育良好で2700個以上の収穫を見込んでいます。

 児童から「梨名人さん」の愛称で親しまれている小島さんは、児童たちが登校する前に消毒を終わらせたいとの配慮から、朝5時からの防除作業をこの時期10日毎に欠かさず続けています。4月の受粉作業に始まり、11月の棚作りまで、自身が育てている梨と同様の手間暇をかけて同校の梨の管理をしています。

 総合学習の一環で地元特産の梨を学ぶ3年生児童約100人が、小島さんから「おいしくきれいな梨を作るために袋掛けを行います」と説明を受けた後、袋掛け作業の様子を観察、スケッチしました。

 小島さんは「今年は春先に暖かく、例年より10日程早い4月1日には満開になっていた。ここまで順調に成長しているので、台風の被害だけ心配しながら収穫を楽しみにしている」と笑顔で話しました。

 同校では、収穫した梨を6年生が下級生のために皮をむき、振る舞う「梨を味わう会」を小島さんを招いて9月中旬に行う予定です。

▲梨名人の小島さんに積極的に質問する児童ら

▲今年から梨委員になって袋かけに初挑戦する児童

▲放課を利用して袋掛け作業を行う梨委員ら

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