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生長の様子を定期的に観察      北里小学校

[2018.06.05]

 ▲約30㌢まで生長したエビ芋をスケッチする児童ら

 小牧市立北里小学校3年生約80人が5日、同市下小針のエビ芋研究会試験圃場でエビ芋観察を行いました。地元の特産物を知り、農家の仕事を学習する総合的な学習の授業の一環です。

 同校のある北里地区は、肥沃な土壌を活用してエビイモを盛んに生産し、京都の有名料亭にも出荷するなど静岡に並ぶ一大産地でした。近年、後継者不足や市街化の進行で栽培面積が大幅に減少。生産農家も十数軒になっており、このままでは栽培技術の伝承が途絶えてしまうとの危機感から、平成25年8月に伝統復活を目指して部会を設立しました。

 同会の稲垣桂三会長は「エビ芋の種芋の芽出し作業を1カ月かけて行い、芽が少し出たところで畑に植え、現在30㌢まで茎が伸びた状況です。今日の1回目の観察でこの姿を記録しておき、2回目の観察ではどれだけ生長したのかを実感してください」とあいさつしました。

 児童から「里芋との違いは何ですか?」「エビ芋の茎は最大で何㌢伸びますか?」「肥料はどれくらい与えますか?」など多くの質問が出されました。

 山田和典教諭は「自分たちの住む地域で育てられる特産物はどんなものなのかを知り、その生長を観察して自分たちの成長と重ね合わせ、豊かな心を育んでほしい。エビ芋を栽培しているプロの農家さんと実際に話し、現場を間近で見られることは子どもたちにとって貴重な体験になります」と笑顔で話しました。

 児童らは、畑に入り自分の膝頭ほどの高さ30㌢に生長しているエビ芋を思い思いスケッチしました。

 北里支店ふれあい委員会も地域の児童らに特産物のエビ芋を知ってもらおうと協力しており、11月には同校児童を対象にエビ芋の収穫体験を行う企画があります。

 ▲思い思いにじっくりと観察してスケッチをする児童ら
 ▲稲垣桂三会長を中心にエビ芋の説明を行うエビ芋研究会のメンバー
エビ芋の葉についた害虫を見せながら説明をする稲垣桂三会長 
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