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イチジク出荷スタート 尾張のいちじく品質良好

[2016.08.16]

イチジクの重さをチェックする営農担当者

パックに詰める作業に苦戦

 いちじく部会が栽培するイチジク「桝井ドーフィン」の出荷が16日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター選果場で始まりました。

 初日は農家3戸が約18㎏を出荷。重さや傷をチェックした後、段ボール箱に詰め、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばへ運びました。

 出荷規格は、表が適色、裏にすじが入り地色が青みの抜けているもの、傷は1カ所までで100円玉で隠れる程度のもの、ひび割れ1本までのもので1パック390g以上です。

 杉山文一営農技術指導員は「今年は温度が高い日が続き、7月下旬に雨が適度に降った影響で生育が良く、スリップスも少なく出足は順調」といいます。

 同部会員12人が、1.2haで栽培し、9月末ごろまでに1000パックの出荷目標とします。

 市場出荷とグリーンセンター桃花台店・春日井中央店・味美店とファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの4店舗で販売します。

 戸田正光部会長は「ターゲットは女性。今年は店頭で試食販売も行いたい」と意気込みます。
 

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