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地域の伝統行事で一年スタート   高蔵福徳神大祭

[2018.01.07]

▲大好評の新春福引

 春日井市高蔵寺地区の十ヵ寺で作る高蔵福徳神実行委員会とJAは、新春7日の恒例行事「高蔵福徳神大祭」を開きました。

 多くの市民が、地図とスタンプ帳を手に、有料バスや、マイカー、徒歩などさまざまな方法で寺巡りを楽しむイベントです。今年は休日だったこともあり、地区内外から1500人以上が参加し、早朝からにぎわいました。

 十ヵ寺すべてを回った参拝者は、JA高蔵寺支店前に用意された福引きに挑戦できます。賞品は、各寺院から提供されたお札や、JAから提供された卵(1パック20個)、商品券などです。

 各寺院では、おしるこや甘酒、おでん、ミカン、駄菓子など、趣向を凝らしたもてなしを行いました。Aコープ高蔵寺店からは、人日の節句にちなんで、七草がゆの振る舞いも行い、参加者の冷えた身体を温めました。

 毎年夫婦で一緒に参加している人は「今年は休日だったので、いつもの倍くらい人が多くにぎわっていて楽しい」と笑顔で話しました。

 高蔵寺支店の高橋浩司支店長は「昔からの高蔵寺地区の伝統行事で、地域の人にとってはお正月の楽しみの一つになっている。これからも地域の方々と協力して伝統を守って続けていきたい」と話しました。

 同祭は明治45年の旧正月7日の高蔵七福巡拝が始まりとされ、昭和14年まで続けられました。その後、戦争で一時中止となりましたが、昭和31年から七福神として復活。昭和37年からは、旧高蔵寺農協が無料バスの運行を開始し参拝者の便を図り、その翌年の昭和38年から三徳神が加わり、現在の高蔵福徳神十ヵ寺参拝となりました。

▲おしるこや漬物の振る舞いを楽しむ参加者たち

▲初参りをする参拝者ら

▲おでんを振る舞った円福寺

▲Aコープ店頭前で七草粥の振る舞い

 

 

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