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福島っ子に流しそうめんで夏の思い出を JKV会

[2016.08.06]

ユニークな流しそうめんを楽しむ福島っ子

まるでBBQパーティーのような雰囲気でした

スイカ割り大会。叩けてもなかなか割れず・・。

暑い厨房の中JKV会が料理の準備で大忙し

 春日井地区女性部ボランティア・JKV会18人が6日、春日井市熊野町の寺院「密蔵院」で、大学生ボランティア関係者ら16人と、流しそうめんと昼食を作り、同寺院に15日間のホームステイに来ている福島県の被災地の子どもたち29名に振る舞い、夏の思い出作りを一緒に楽しみました。

 流しそうめんは、昨年まで地元住民主催の夏祭りの企画で行われていましたが、今年は日程の都合もあり、同会主催で行いました。流しそうめん台は、衛生面も考え市販のホース・雨どいで作ったオリジナルです。

 同会は春日井地区女性部約900人に、米や野菜の寄附を呼びかけ、これらの持ち寄った米と野菜で、おにぎり、野菜とウィンナーの串刺し、コーンやトマトのサラダ、カボチャの煮物、ジャガイモの炒め物、野菜と鶏肉の炒め物を作りました。流しそうめんでは、そうめんと一緒に地元産のキュウリやミニトマト、缶詰のミカン・パイナップルも流しました。特にキュウリは女性部員が予め型にはめてハート型に栽培したもので、彩りあるユニークな流しそうめんを子どもたちはおもしろそうに目と舌で味わいながら楽しみました。

 昼食を終えると、スイカ割り大会が同寺院の広場で行われ、料理のお手伝いや子どもたちの世話など爽やかな汗を流す大学生ボランティアが子どもたちと楽しく日程の進行を手助けしました。

 子どもたちは「流しそうめんは初めて。さらに果物が流れてきたのには驚いた。バナナや他の果物も流れてこないかなとワクワクした」「流しそうめん台の前の方にいたからそうめんがたくさん食べれた。ハート型のキュウリも流れてきておもしろかった」と笑顔で話しました。

 大島正子会長は「子どもたちには大きくなる過程でJKV会と一緒に流しそうめんを楽しんだことを思い出して、それを糧にモチベーションを上げて頑張ってほしい」と話しました。

 大学生ボランティアは、7月31日から8月14日までのボランティア期間に各メンバーにシフトが組まれ、毎日午前8時から子どもたちが就寝する午後9時30分まで活動しています。

 同ボランティアの中本紘生学生スタッフ長は「密蔵院ボランティアは食事・洗濯など生活に関わることを地域住民の方たちに協力していただいております。僕たちは子どもたちに〝ありがとう〟の一言を必ず忘れないように教えており、この機会に皆様に対する〝感謝の気持ち〟を学んでいってほしい」と話しました。

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