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肥大良好、着果過多に注意  桃生産部会現地指導会

[2018.05.08]

▲摘果の見極め方を学ぶ部会員

 桃生産部会は8日、小牧市上末の鈴木晴美さんの桃園で仕上げ摘果と病害虫防除の現地指導会を行いました。指導会を通じて生産技術の向上を図り、高品質な桃の多収を目指す部会員30人が参加しました。

 伊藤初美部会長が「桃作りは期間が短いため、作業が集中して大変になってくる。桃畑を減らさないよう桃生産部会員どうし協力して作業を進めましょう」とあいさつしました。

 愛知県尾張農林水産事務所の水谷浩孝専門員は「今年は4月の開花期に晴天が続き、やや乾燥傾向となったが、降雨量が少なかったため病害虫の発生が少ない。花腐れを見つけたら、直ちに切り取って畑の外に処分し、ほ場の下には絶対落とさないことが大切」と呼びかけました。

 JAの杉山文一営農指導員は「今年の開花は平年より7日程度早くなっている。全体に満開期は短く結実も良好。開花時期の品種間の差も短い。核割期は4月17日頃で全体に肥大が良好なので着果過多に注意」と指摘しました。また「摘果や袋かけも大切だが、来年の剪定はもう始まっているので、来年に残す枝を意識して果実を残すことも必要」と指導しました。

▲伊藤部会長のあいさつ

▲病害虫防除について解説する水谷専門員

▲仕上げ摘果の指導を真剣に聞く部会員

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