防鳥網外して生育確認 小牧市立本庄小学校
[2017.07.11]
女性部小牧地区味岡支部は11日、小牧市立本庄小学校3年生児童104人に、発芽した大豆の防鳥網を外す作業を指導しました。同校では、10年程前から食と農業への関心を高めてもらうことなどを目的に、総合的学習の一環として、児童が大豆の栽培から手作り豆腐作りに取り組んでいます。
この日は、6月中旬に直播きをした大豆が順調に発芽し、取り付けた防鳥網を外す作業を行いました。
山本さわ子支部長は「ここまで成長すれば、鳥に食べられることもないのでネットを外します。これからは、カメムシやアブラムシに食べられることがあるので8月頃に消毒が必要かもしれない」と注意を促しました。また「今日からは太陽と風と雨で自然に大きく育つ。少しでも多くの大豆が採れるように、前を通るときには観察してください」と説明しました。
児童らは、ネットを外して生育状況を確認しながら「栄養が取られないように」と周りの雑草も丁寧に抜き取りました。
来年1月には、収穫した大豆で女性部員が指導して「手作り豆腐」を作る楽しい計画が立てられています。