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50年続く納涼盆おどり練習会  不二支店ふれあい委員会

[2017.07.12]

 
中野講師と一緒に踊りながら学ぶ参加者ら 

 不二支店ふれあい委員会は春日井市松本町の支店で11日(15時~16時30分)・12日(19時~20時30分)に、同敷地内のファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば前駐車場で28日に開かれる高蔵寺地区「納涼盆おどり」に向けて、日本民踊研究会の中野豊香方師範を講師に招いて盆踊り練習会を開きました。当日の踊り手応募者ら(11日30名・12日21名)が1時間30分の稽古に参加しました。12日は夜間の雷雨が影響して、昨年と比べ半数の参加人数でした。

 毎年夏の管内組合員・利用者との交流イベントである盆おどりへの多数参加の呼び掛けと踊り手育成が目的です。踊り手の募集は、同ふれあい委員・職員による呼び掛けと、高蔵寺地区2支店(高蔵寺・不二)管内に配付されるJA広報誌「ふれあい」7月号に案内チラシの折り込みや、近隣の支店もチラシを店頭配付してPRに協力しました。

 同委員会活動の一環として一昨年から行われている同練習会は、旧4JA(小牧市・春日井市・豊場・高蔵寺)が合併(平成14年4月1日)する前の「高蔵寺農協」の頃から毎年同盆おどりと共に行われており約50年続いています。

 中野講師は冒頭で「盆おどりはひとつひとつの動作の繰り返しなので難しくありません。踊りに体が慣れてくると曲の歌詞までも覚え、歌いながら楽しく踊れるようになります」とあいさつしました。

 盆おどり用の曲は毎年平均7曲ほど新曲が発売されており、同盆おどりは毎年その年の新曲2曲を演目に入れています。参加者らは最初におなじみの「春日井よいとこ」をウォーミングアップとして踊り、新曲の「百まで踊ろ」「幸福(しあわせ)あそび」など4曲の踊りを学びました。

 参加者らは「冷房の効いた広い部屋で行われ、休憩時の水分補給のためにお茶の支給など細かな気配りもあり、気持ち的にも環境的にも快適に練習ができた」「盆おどりはひとつの動作が簡単でも次の動作を覚えるのが大変なのでやり甲斐がありおもしろい」と満足気でした。

 中野講師は「JA以外では市の盆おどりの指導など活動を35年間続けており私も高齢ということで引退を考える時もありますが、自分と同年代や年上の方が楽しく元気に踊られている姿を見るたびに〝負けてられない〟という気持ちになり励まされます」と笑顔で話しました。

 高蔵寺農協の頃からの職員である高橋雅仁不二支店長は「夏の風物詩である盆おどりも高齢化により踊れる人が少なくなってきている。この伝統行事を次世代へつなぎ新たな踊り手の育成とそれを通じての地域貢献をしたい」と同練習会への思いを語りました。

 

 
 ▲本番当日のように大きな輪になり踊る参加者ら

 

 
 ▲滑らかに、優雅に回る身のこなしを学ぶ参加者ら

 

 
 ▲50年続けられている伝統行事として心を込めて踊る参加者ら
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