スイカの日にジャンボスイカ登場
[2018.07.27]
スイカは夏の果物を代表する「横綱」であり、スイカの縞模様を綱に見立て、27を「つ(2)な(7)」(綱)と読む語呂合わせからスイカの日と定められた27日、春日井市出川町の光同寺清美さん(86)が「JAさんで買った苗から育てたら過去最大の10㎏のスイカができた」と、春日井東部営農生活センターに持って来られました。
ふれあい農園で様々な野菜を栽培され元気あふれる光同寺さんの畑を訪れると「今年は豊作で、大きいのが6個、小さいのが8~9個収穫できた」大満足のご様子で、奥さんのマリ子さんとご一緒にカメラに収まっていただきました。
スイカの原産国はアフリカで、紀元前5000年頃には既に栽培が行われていたという記録が残っており、10世紀に中国へ伝わり、16世紀後半に日本へやってきました。
スイカには疲労回復、むくみが取れる、熱を冷ますなどの効果があり、夏の食べ物として最適です。種は縞の黒い部分に並んでいるため、縞模様をはずして切ると断面に種が出ず食べやすくなるそうです。
また、大戦後の日本で開発された種なしスイカは、生産に手間がかかり甘みが少ないことから当初は人気がありませんでしたが、近年糖度の高い種なしスイカが開発され、今では幼いお子様がいらっしゃるご家庭や高齢者の方々に人気のスイカとなっています。
夏の定番スイカのシャキシャキした食感を楽しみながら暑さを乗り切りましょう! (H)