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今年2件目の報告「サトイモの花」

[2020.09.29]

▲花の付いたサトイモを栽培した松田さん

大草支店管内にお住いの松田和(まつだ かず)さんから、珍しい花が咲いたとのご連絡をいただき、取材へ伺いました。
なんと、サトイモの花が咲いていました!30年以上サトイモを栽培されている松田さんも、ご近所の皆さんも、サトイモの花を見るのは初めてでとても驚かれていました。

松田さんからは「野菜本来の味を引き出すには、土壌を各品目に合うように都度調整することが肝心。もしかすると“開花”に合う調整だったのかもしれない」とお話いただきました。
花が咲くなら・・・と花言葉を調べてみるとあら素敵★

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「繁栄」「愛のきらめき」「無垢の喜び」

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今回花が咲いたのは『八ツ頭』の“親芋”から。サトイモは中心の大きな親芋から子芋、孫芋へ順番に芋がつきます。サトイモの生長にぴったりと合う花言葉ですね。

例年、東海地方でサトイモの花が咲くことはほとんどありません。ただ、近年の異常気象にともない今年はサトイモ開花現象(仮)が尾張中央管内で\\2件//、県内の他の地域でも開花が数件報告されています。サトイモはもともと熱帯地域の植物で、気温や日照条件などが重なると花が咲くことがあるそうです。ただ、夏の終わりかけである9月下旬の開花は極めてまれとされています。植物が異常気象へ反抗しているのかもしれません。

花をよ~く見ていただくとわかるかもしれませんが、実は「サトイモ科」の花が世の中にはいくつか存在しています。花の形は似ているので、気になられた方はチェックしてみてください☝

▲パッと開いたサトイモの花

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