当JA組合員・松浦正明さんが中日新聞に掲載されました。
[2017.09.13]
▲松浦さんが持って来られた、中日新聞・尾張版の記事の切り抜き |
過日報告となりますが、小牧西部営農生活センター管内の組合員・松浦正明さんが中日新聞の尾張版の特集記事「戦争を語り継ぐ -尾張・知多の証言者―」で掲載され、その切り抜きを同センターに持って来られました。
紙面を拝見すると「カダルカナル島の戦い」で戦死した2人の兄の話を、当時を思い出しながら語られております。
松浦さんが7回同島へ遺骨を捜しに赴き、次兄・義一さんのは発見できたものの、長兄・教憲(のりかず)さん遺骨は、まだ、はっきりと確認できていないとのこと。
2人とも20代半ばという若さで戦争により命を奪われました。「まだまだこれからの前途洋々な若者」という年齢です。
松浦さんも自分の兄弟の遺骨を捜すのは、とてもつらく、悲しく、さぞかし悔しいことだったと思います。
戦争は二度とあってはなりませんが、あったことを忘れてもなりません。
2人の兄のご冥福をお祈りします。 〈O〉