食べて美味しい、見て可愛いフェイジョア
[2020.11.13]
小牧市藤島にお住まいの組合員、加藤明秀さんがフェイジョアの実を収穫しているとの情報をお聞きし、取材させていただきました!
加藤さんはおよそ60aの畑で、フェイジョアをはじめ、柿やブドウ、イチジク、モロヘイヤ、コーン等々様々な作物を栽培しています。
皆さんはフェイジョアについてご存知ですか?
光沢のある美しい葉をつけ1年中落葉する事が無く、春から夏頃にかけては紅白のコントラストが目立つ、華やかな花を咲かせます。その特徴から数十年前には日本でブームになり、現在でも庭木などで根強い人気がある木です。
しかし、実をつけさせるには異品種を近くに一本植えなければならない、「自家不結実性」という特性を持っています。また、木に成った状態の実は硬い為、落ちた実を収穫し、さらに柔らかくなるまで追熟させると食べることが出来るようになります。なんと、実だけでなく花も食べることが出来るそうです。
加藤さんは「フェイジョアは手間もかからないし、葉、花、実と楽しめるまさに一石三鳥の木。春頃になるとヒヨドリがフェイジョアの花を目掛けて沢山やってくる。どこで見つけてくるんだろうね?今は白いイチジクが成るのが楽しみだよ!」と笑顔で語ってくださいました。
取材にご協力いただきありがとうございました!