鳥サツマイモ
[2018.10.29]
▲小鳥や同じ鳥類のペンギンにも見えるサツマイモです |
味岡支店管内の組合員・川口光好さんが「鳥みたいなサツマイモが収穫できた」と連絡が入り、筆者の相棒が取材に伺いました。
前回の秋に狂い咲きする桜(広報担当者の部屋2018年10月26日の記事参照)に続き、相棒も珍しい自然現象に縁のある今日この頃です。
これは小鳥のような形をしたサツマイモです。(わざわざ目を付けてくださっています)
また、サツマイモの太くて丸っこい形から同じ鳥類のペンギンにも見えます。
品種は「紅はるか」で、メジャー品種です。当JAの支店ふれあい活動や食育活動などのサツマイモ収穫体験でもよく栽培されている美味と評判の品種です。
同品種は九州沖縄農業研究センターにより外観が優れる品種「九州121号」に皮色や食味が優れる品種「春こがね」を交配させ育成された芋で、平成22年3月に品種登録された新しい品種です。外観が優れ、しかも蒸し芋にした時の糖度が高いようです。
その高い糖度の糖質の中でも麦芽糖が占める比率が高い傾向にあるといわれ、食べてみると強い甘さにもかかわらず後口はすっきりした感じの上品な甘さを感じさせてくれます。果肉の色は黄白色で、やや粉質で、加熱するとしっとりとした食感に成り、焼いた時の甘さはあの安納芋とも比較されるほどで、非常に甘くおいしい焼き芋の資質をそなえています。(ネット調べ)
このサツマイモは、鳥のような形で、品種が紅はるかで、今季が秋なだけに、夕焼けに染まる紅い空をはるか彼方へ飛び立とうとしているのでしょうか? 〈O〉
▲2個も収穫でき、並べると鳥の親子のように見えます |
▲頭の方を拡大してみると、モグラ(右側)のようにも見えますが気のせいでしょうか?(笑) |