米粉で作るからすみ講座-高蔵寺地区女性部-
[2024.02.27]
令和6年2月26日・27日の2日間にわたり、高蔵寺地区女性部は「からすみ作り」を開催いたしました。
「からすみ」とは、東農地域で桃の節句に作られている郷土料理です。
良く知られるボラの卵巣の塩漬けと違い、海から遠い東農地域で、代替品として使用された、お菓子の「からすみ」のことであり、唐時代の硯「唐墨(からすみ)」が名前の由来とされています。
今年度で2回目の開催となるこの「からすみ講座」ですが、今年は女性部員33名が参加し、定番の黒糖味の他、コーヒー、抹茶、オレンジピール、ブルーベリーなど、5種類を作り上げました。
昨年に続き参加したという女性部員は、「去年は米粉が分離してしまい失敗してしまったので、今年はリベンジで参加しました。もちもちで綺麗なからすみに仕上がって大満足です!」と声を弾ませていました。