
柿の豆知識
歴史
おいしい柿の見分け方

栄養
「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺があるほど、豊富なビタミンA・Cなど高い栄養価で知られています。疲労回復、かぜの予防、高血圧症やガン予防、老化 防止に効果あり。(ビタミンC=100g中約70mg、みかんの約2倍。柿の葉にはみかんの30倍が含まれる)
また、カリウムによる利尿作用も強く新陳代謝を活発にさせるので、 二日酔い、動脈硬化や高血圧症に効果的です。
保存とおいしい食べ方
ビニール袋に入れて密封し冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。量が多く冷蔵保存ができない場合などはある程度の硬さが残っているものなら、温度変化が少ない冷暗所で7~10日ほどの保存が可能です。柿を切るときに種を切らない方法は、ヘタのほうからみてヘタのくぼみの部分に包丁を入れて4つに切れば種には当たりません。
柿便り
小牧・春日井の広い地域で甘柿の「富有柿」を中心に栽培し、収穫は9月下旬の松本早生から始まり、12月上旬まで続きます。最近は、柿にも袋かけ栽培することにより、糖度が高まって完熟度が増し、果実が色鮮やかになる効果のほか、初冬の冷え込みから守ることで収穫期を遅らせて商品価値を高める栽培も行われています。
現地指導会
真剣なまなざしで説明を聞く参加者
目ぞろえ会