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ニチニチソウの管理 ~疫病対策~          

[2021.06.01]

●営農技術指導員 大澤梅雄●

質問
去年、ニチニチソウの苗を花壇に植えたところ、6月の大雨で急にニチニチソウが枯れてしまいました。今年はこのようなことがないようにしたいので、対策を教えてください。

回答
 去年持参された立枯れ株を拝見したところ、疫病と診断しました。そこで今月はその対策について説明します。 

 

1 疫病とは
 病原菌はカビの一種で、夏の高温多雨期に多く発生します。この病原菌は土壌中に生存し、強い雨により土とともに跳ね上がり、葉に付着して感染します。難防除病害の一つで連作障害の一因となります。
梅雨時にはよく発生する病気です。

2 病徴
 罹病すると、茎の地際部が黒色になり、葉は縁から枯れ始め水浸状となり垂れさがります。

3 耕種的防除
(1) 花壇の表土を40cm以上下の下層に入れ、下層土を上層に持ってきて上下の土を入れ替えます。いわゆる天地返しを行って、新しい土壌で栽培し被害を防ごうというものです。
(2) 定植した苗の株元へワラを敷きます。雨による土の跳ね返りを防ぐ目的ですので、ワラ以外の資材でも構いません。
(3) 雨上がりの後、葉に付着した土を、ホースに蓮口を付けて弱い水圧の水道水で洗い流します。
(4) 発病株は速やかに抜き取り焼却処分します。

4 薬剤防除
大雨が予想される日の前後に、オーソサイド水和剤を1週間間隔で2~3回散布しておくと良いでしょう。

▲ニチニチソウの罹病株

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