農と食

ホーム > 農と食 > 農のこと

2月の果樹だより

[2019.02.01]

●杉山文一営農技術指導員

<冬季におこなう耕種的病害虫防除の重要性>

 作物の耕種・栽培手段を変えて、病害虫の定着や繁殖場所を抑制し、被害の軽減を図る方法を耕種的防除といいます。

 病害虫防除は、夏季に実施する薬剤散布(化学的防除)だけでは、的確に病害虫の被害を軽減することはできません。冬季に実施する、耕種的防除(物理的に駆除する)を併用することが重要です。

 生産性を高めるには、最低の農薬使用は必要です。しかし、必要以上に農薬を散布することはは生産費や農薬の安全使用や環境の安全性の負荷を考えると良くありません。春季から夏季かけて病害虫の発生を減らし、農薬の散布回数も減らすには、冬季に実施する耕種的防除が重要です。

 耕種的防除は、越冬している病原菌や越冬害虫を農薬使用せずに物理的に駆除する方法です。また、ほ場内を綺麗にして、病原菌や越冬場所を無くすことも重要です。

 耕種的防除法として、せん定時に病原菌の越冬場所である罹病枝の除去や害虫の成虫や幼虫の駆除としての粗皮削りがあります。12月から2月の寒風が吹く時期に実施します。寒風や雪が降る前におこなうと害虫の駆除には効果的です。また、ほ場内を綺麗にして、病原菌や越冬場所を無くして下さい。

 また、冬季は樹も休眠状態です。羅病部分を大きく削りとっても生育に影響はあまりありません。また、病原菌も休眠状態ですので、菌の飛散もありません。病原菌や害虫を直接駆除するには良い時期です。

 表を参考に実施してください。

表 休眠期に実施する耕種的防除のポイント 
  • ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば
  • ウキウキポイントカード
  • ぐぅぴぃひろばチャンネル
  • ローン相談センター
  • 広報担当者の部屋
  • 営農技術指導員の紹介
  • 会報誌「ふれあい」
  • Aコープ高蔵寺店お買い得品チラシ
ページTOPへ戻る