「愛ひとつぶ」販売開始 愛知県の新ブランド米デビュー
[2020.09.30]
愛知県の新たなブランド米「愛ひとつぶ」の販売が、9月26日から始まりました。当JAの産直施設でも取り扱っていますが、生産量が限られているため、12月末までの期間限定で販売されます。
近年の気候変動への対応や、産地としての認知度向上を目指すため、夏期の高温耐性と良食味を兼ね備えた新品種「愛知123号」を導入。その中で一定の基準をクリアしたもののみをブランド米「愛ひとつぶ」として販売します。
極早生から早生品種に収穫する早場米は高温に耐性がないものが多く、近年の猛暑により米粒が白濁する「白未熟米」が多発し、玄米の外観品質が低下する年が多くなっています。また、日本穀物検定協会による「食味ランキング」で最高格付けの「特A」評価を取得することが“おいしさ”の指標となっていますが、愛知県は未だ取得したことがありません。そのため、高温耐性をもち、加えて良食味であることを重視して、愛知県農業総合試験場で開発・育成されました。
透き通るように輝き、もっちりとした食感で、味・粘りはコシヒカリと同等の良食味の「愛ひとつぶ」。産直施設で見かけたら、ぜひ一度ご賞味ください。
2kg:1,058円(税込) 5kg:2,570円(税込)
※数量限定での販売のため、売り切れの際はご容赦ください。