「日川白鳳」収穫体験 小牧市立篠岡小学校
[2017.06.27]
▲日川白鳳を収穫する児童
小牧市立篠岡小学校3年生62人は27日、JA研修園で主力品種「日川白鳳」の収穫体験をしました。地元の特産物について学ぶ社会科と総合授業の一環です。
JAの杉山文一営農技術指導員が「6月から8月にかけて色々な種類の桃が出てくる。みんなと同じように桃も形や甘さなどそれぞれ個性があふれている。せっかく篠岡に生まれたので、今のうちにたくさんの桃を食べ比べて、大きくなったら地元の桃を自慢してください」と呼び掛けました。さらに「桃は1本の木に1万から2万個の花が咲く。そこから大きくて甘い桃を作るために、農家さんは2万個の花を800から1000個くらいに落としてしまう。だから皆さんは甘くておいしい桃が食べられる」と小学生に分かりやすく農家のおいしい桃作り作業を説明しました。
児童らは桃の毛で肌がかゆくならないように、手袋をして一人一つ、やさしく包み込むよう大切に収穫しました。
同研修園では、日川白鳳の他に、ちよひめ・はなよめ・みさか白鳳・愛知白・白鳳の全6種類を試験栽培中しています。